絵師紹介
【彩色師とは】
仏具業界における彩色師とは、仏像や仏具に色を塗る職人のことです。基本に従いながら色のグラデーション、影、ハイライトのバランスを計算しながら神秘的な空間を色の使い方を通して表現します。
伝統的な日本の工芸職の一つであり、何世紀にもわたって受け継がれてきました。
【琳月】では仏画絵師として20年のキャリアを誇る熟練の職人が手掛けます。仏教芸術の伝統に深く根ざし、尊厳と敬意を込めて仏画を制作しています。
これまで仏画や天井絵を手描きで4000点以上制作。細部にまでこだわり、伝統的な技法と現代的な解釈を融合させた、ユニークで感動的な作品を生み出しました。
これまでの作品は、寺院や個人コレクションまで全国で高い評価を得ています。
筆を執るごとに相手と対話し全身全霊を捧げ、仏画の伝統的な様式を忠実に守りながらも現代的な解釈を取り入れる柔軟性と、作品を通して仏の教えや悟りの道を表現し、見る人に安らぎと精神的な覚醒をもたらすことを目指しています。
これからも仏画を通じて瞑想や内省の場を提供し、精神的な成長とインスピレーション、心の平安など微力ではありますが広めていきたいです。
主な受賞歴
第82回佐賀美術協会展 入選
第49回佐賀県美術展覧会 入選